カナダアメリカ西海岸バックパックで一人旅
第19日目グランドキャニオンの川底往復死のトレッキング?!

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翌日、スーパーで前日買っていた、1.5リッターの水のペットボトルとパン、りんごを持って8時ごろにT君と別れて、荷物を預けて、バスディポの側のブライトエンジェルトレイルへ

グランドキャニオンの川底目指して、まっしぐらです。
地球の歩き方では景色がそんなに良くないと書いてありましたが、結構な絶壁と
赤茶けた段差を見ながら、快調に降りました。

11時ごろに川底に。
コロラド川について、緑色の川をみて、感動しました。
ついに底に来たんだと。
1.5リットルの水はなくなっていたので、ランチをとり、水を満タンにして、

グランドキャニオン
グランドキャニオンの写真

いざ出発です。
景色のいいという、カイバブトレイルへ
最初は快調でした。
景色を眺めながら、写真を撮りながら、上がりました。

しかし、上を見るとずうっと登りが続いているし、下を見ても、曲がりくねった道が下まで続いています。最初は快調だった足取りもだんだん重くなってきました。
いつもの山とは反対です。山は登ってそれから下るのが、これは降りて、それから登るのですから・・・・・・・
2000メートルの登りです。
足は、ふらふら、頭もくらくら、

しかし、必死に歩いて、何とか上へ。
最後の方は、元気な観光客が途中まで降りてくるのに会いましたが、悲惨でした。
なにしろ、みんな元気、一人だけしんでるって感じですから。変な東洋人って感じて゛す。

やっと上についたときは、もうばてばてでした。

しかし、しかしです。着いたところには、どこにも、シャトルバスの看板が無いのです。

地球の歩き方では、夏にはあると書いてありました・・・・・・
歩く力はもう残っていません。
今日は夜行バスでロスに行く予定なのに、どうしようと呆然と道に座り込みました。もう、精も根も尽きたという感じです。ぼうっと5分くらい放心していました。

しかし、今回は神様が救ってくれました・・・・・・・・・?????

一台の車が通りかかり、アメリカ人が声をかけたのです。

親切そうな老齢の夫婦でした。

「どうした」と聞いてくれたので、恥も外聞も無く「バスディーポへ行きたい」というと、

「乗れ」と言ってくれるではありませんか。
助かったととても感謝しました。
観光地ではみんな親切です。ユースとキャンプ場の管理官以外は・・・・・・

バスディーポでアメリカ人と別れて、一路ロスへの夜行の乗客になりました。
このたびで思ったこと。徹夜と夜行と野宿の連続では体力は持ちません。
あまり、無理な行程は、組まないように。

なお、現在では必ず川底に1泊しないといけないようになっています。お間違え無いようにしてください。言い換えるとそれだけハードということです。

      




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