北穂高小屋宿泊は超満員で大変・槍ヶ岳から大キレットを通り前穂高岳縦走・素人登山体験記

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大キレットを無事に通過して、、北穂高小屋に予約なしで9月連休に宿泊。
布団は2人で1人、かけ毛布かけ布団も2人で1人。
廊下も食堂も人があふれていました。
食事は早い者勝ち、朝は4時半からでした。3時40分にライトがついて起こされました。

北穂高小屋は超満員

朝焼けの北穂高小屋
早朝の北穂高小屋

さて、11時半に北穂高小屋につくと、テラスの椅子は満員でした。 ほとんどが涸沢から上がってきた人みたいでした。
夏の海の日の僕らみたいです。
今回は大キレットから来たんだと感動しながら、空いた席に座り込みます。

槍ヶ岳山荘の1000円のお昼
槍ヶ岳山荘の1000円のお昼

精神的にも疲れ切ったので、とりあえず昼を食べることにしました。

これでお茶と炊き込みご飯で1000円は高いです。
山小屋着いたら昼食べられるし、でも、下手したら売り切れですが・・・・
この先、穂高山荘まで行くかどうか。
北穂高岳から涸沢岳までは危険度は大キレットとそんなに変わらないといろんな本に書かれています。

3人で協議した結果、昨日の疲れも残っているので、早いですが今日はここまでにしました。

早速お昼やっている係りの人に泊まりたい旨伝えると、今後はできたら間際でもいいので電話連絡くださいと言われました。
うーん、でも、それソフトバンクは絶対につながらなので間際は無理。
というか、今日は穂高山荘まで行こうと思っていたので、もともと予約無理。
なおかつ、ソフトバンクの携帯ここではつながらないので、穂高山荘へもキャンセルの連絡もできずという最悪の結果が待っているんですが・・・・
ドコモ以外の携帯は山禁止なんでしょうか。
そんな意地悪言っても始まらないので、ここは少し待ってくださいの一言で、外で待ちます。

待つこと15分、チェックインです。ここの定員は70名、

水は売店でもらってくれとのこと。トイレは外にあるだけです。食事の後とか混んでいました。
今日は140名を超えそうとのこと。
部屋は2階、普通は荷物置き場だと思います。
階段上がったところです。
荷物置き場が一角にあって、布団に枕が2個かけ布団かけ毛布1枚です。
槍ヶ岳山荘ではかけ布団とかけ毛布は1枚ずつあったのに…・

北穂高小屋の蒲団
北穂高小屋の蒲団 あとで勝手に敷いた

とりあえず、食堂で乾杯するために降ります。

生800円で外の売店で買って、「大キレット制覇を祝って乾杯」です。

槍ヶ岳にヘッドライトなしで殺生ヒュッテから登ってきていた、某君と再会しました。

彼はこれから穂高山荘まで行ってテントを張り翌日はジャンダルムに挑戦するとか、すごいです。

外に出るとガスが晴れて下が見えました。

ガスが晴れて涸沢のキャンプ場も一望
テントで満員の涸沢キャンプ場

去年の9月の連休の涸沢
とりあえず昼寝することにしました。

16時起床です。これで疲れが取れました。

隣のおじいさんは65歳で、今回はなんと、北鎌でビバークして槍に登ってきたとのこと。
もうすさまじいです。最近は子供でも大キレットに登るとのこと。

これショックです。
でも、子供には大キレットでは会わなかったんですが・・・・
槍にはたくさんいました。息子と同じで、高所恐怖症になっていましたが…
大キレットは難しいと思います。

北穂高小屋の夕食
北穂高小屋の夕食

16時15分に食事に並びます。

食事はまあまあでした。富士山に比べるとめちゃくちゃいいですが…

ご飯が少なかったので、ここは2回お代わりします。

北穂高小屋テラスから槍ヶ岳
北穂高小屋テラスから槍ヶ岳

トイレに行く途中で トイレは外、テラスから槍ヶ岳が見えました。

感動です。大キレットの危険なところは見えていませんが・・・・

そのままつっかけで階段を上ると北穂高岳です。景色はまだ雲だらけですが、ある程度は見えています。

外のテラスでアルコールを飲んで宴会です。

北穂高小屋布団から階段を撮る
北穂高小屋布団から階段を撮る

寒くなってきたので、20時にお開き、21時に就寝しました。

なかなか寝れませんが、昼寝をしているので気は楽です。

北穂高小屋 3:40にライトが付きました。

そこで起こされます。

食事は4時半から早い者勝ちなので、そのまま立って並びます。

しかし、ここは全然早くならず、4時半オープンでした。

北穂高小屋の朝食
北穂高小屋の朝食

朝は結構豪華ですが、ごはんが少ないです。2回もお代わりしました。

ここは体力つけないと。今日はこのまま涸沢岳奥穂高岳前穂高岳の縦走です。

穂高山荘までは大キレットと変わらない危険さと聞いています。

完全に見えた槍ヶ岳
完全に見えた槍ヶ岳

今日は快晴です。日の出の前に出発することにしました。

薄明りの中 5:15出発です。

次は北穂高岳から穂高山荘まで縦走は想像以上に危険・槍ヶ岳から大キレットを通り前穂高岳縦走・素人登山体験記です。

3000メートル級登山時間一覧表参考にしてください。

2年前の6月に行った1200メートルの鈴鹿の御在所岳の登山体験記はこちら

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