高山病
子連れ家族旅行で富士山登山体験記2009

家族旅行の窓口(ホームへ) > 富士登山・子連れ家族旅行 > 富士山登山・子連れ家族旅行体験記2009 > 高山病

富士山の山頂では高山病で子供たちは吐いてダウン。ママは高山病で頭痛でダウン。寝不足、食べ物には十分に注意ください。高山病になるとどうなるか体験記記載

索引地図・家族旅行の窓口  サイトマップ・国内

下の子供が高山病で吐く

朝日で赤く染まる富士山剣ヶ峰
朝日で赤く染まる富士山剣ヶ峰の写真

富士山山頂でご来光に感動した後、富士館の前に戻ると、子供二人が高山病でダウンしていました。
ママも頭は痛いとの事。

パパも寝ている時は少し、頭が痛かったですが、今は歩けないことはありません。

下の子は、昨日登った当初は元気でしたが、夕食前に、軽く、昼寝した後、夕食の時に高山病で食欲が無いとの事で、少しカレーを食べて、吐きました。
そのまま、寝て、朝四時に起床。体の動きは悪かったですが、翌日は歩けました。寒いと言って、ご来光を見るのは途中でやめましたが、私が剣ヶ峰から帰ってきた後は、朝食のレトルトをむしゃむしゃ食べていました。

ママは高山病で頭痛でダウン

高山病でママは最初から頭痛がするとの事でダウン。
夜は食べず、翌朝も動きは悪かったですが、朝は7時ごろ食べていました。
ご来光は見ていました。朝には高山病も大分ましになったとの事。

上の子供も高山病で朝に吐く

上の子供は当初は元気でした。高山病の気配もまったく無く、ママが残したカレーも食べていました。

しかし、高山病は甘くありません。夜はあまり寝られなかったみたいで、朝から動きが悪く、ついに、吐き出しました。

降りるまでに、前日から食べたものをすべて吐いて、一番元気がなくなりました。
少し歩くと吐いていたので、9時半くらいまで、岩場で服に包まって寝ていました。

高山病で一番上の子がひどいことになりました。
ただし、無理やり、下に下りたら元気になると言って歩かせると、下に行くにつれて元気になり、五合目では普通に。
地上では走り回っていました。

高山病対策

まず、高山病対策で五合目で一時間くらいいて、高度を慣らす。これはやりました。

第二の高山病対策は3000メートルくらいで1時間くらい高度順応させる。これも昼食でやりました。

第三の高山病対策には睡眠不足にさせない。これは失敗しました。

前日は東名高速道路の不通のために、4時起き、これが失敗の元。
また、富士館で夕食前に30分くらい昼寝したのが、失敗でした。
下の子はきちっと寝られずに、中途半端だったので、体調不良になってしまいました。
そのまま、朝まで寝さしていれば良かったです。
上の子も中途半端に寝たので、夜に寝られずに、睡眠不足に。そのまま、高山病になってしまいました。

第四の高山病対策は無理に食べさせないです。

カレー少なかったですが、あんまりたくさん食べない。高度が高いので、消化器官も普通よりも働きが悪いです。
登って体力をつけないとは考えず、4人で行けば3人分くらいで十分です。無理に食べると確実に吐きます。

また、吐いた時用に、ビニル袋をたくさん持っていきましょう。

また、高山病で頭痛薬は禁止です。悪化の元。
薬を飲んでいる人は前もってお医者さんに飲んでも善いかどうか、聞いておきましょう。

また、高山病は元気な若者もかかるみたいです。会社の20代の山にたまに登っている後輩が1週間前に行ってきて、夜通し吐いていたそうです。高度順応と、食事は控えめにしたほうがいいようでした。彼も夕食は2人分食べたとの事でした。体は考えている以上に疲れています。高度に慣れていないと、胃も受け付けないようです。

次は富士山最高峰・剣ヶ峰に登るです。

富士山登山・子連れ家族旅行体験記・2009お盆

立山黒部アルペンルート子連れ家族旅行体験記・・・2008年お盆・立山・雄山に登って来ました。子供が小4と小2の時。

御嶽山と木曽駒ヶ岳・子連れ家族旅行体験記・・・・2007年お盆・御嶽山と木曽駒ヶ岳に登って来ました。子供が小3と小1の時

お勧め図書




100MB無料ホームページ可愛いサーバロリポップClick Here!