三ツ瀬明神山ハイキング・子連れ家族で体験記

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三ツ瀬明神山は愛知県東部にそびえる1016メートルの山です。頂上の眺望は360度で抜群です。
愛知県の山によるとここと下記岩古谷山、八嶽山とこの三ツ瀬明神山が愛知のベスト3の山だそうです。
途中に鎖場などがあって、スリル満点の山です。2009年の10月の連休に子連れ家族で登ってきました。愛知近郊お勧めハイキングコース
まだ間に合うお得な宿 

三ツ瀬明神山参加者

パパ・・・歩くの得意。しかし、そろそろ40真ん中、体力落ちているところ。この春一人で平山明神山登山
ママ・・・歩くの大嫌い。今回は鎖場で切れていた。
上の子・・・小5、おそらく体力は一番ある。でも山は嫌い
下の子・・・小3、山は嫌い。車から降りる前まで頭が痛いを連発
今年は家族で春に猿投山、夏に富士山登頂。2年前に子供と3人で岩古谷山登山下記愛知県の山によると愛知ベスト3のひとつ

三ツ瀬明神山山頂から長野県側を望む
三ツ瀬明神山山頂から長野県側を望んだ写真

三ツ瀬明神山登山道へのアクセス

平山明神山から三ツ瀬明神山を眺める
平山明神山から三ツ瀬明神山の写真

今回は名古屋、出発が9時と遅く、三ツ瀬明神山の登山口へ出発しました。
当初は地道で行こうとしたのですが、時間が無いと、豊田インターから高速に乗ったのが失敗でした。豊田ジャンクションの前で大渋滞。 豊川インターチェンジを降りたのは10時半過ぎ。
そこからがまた、遠かったです。 東栄町の三ツ瀬登山口まで行くんですが、国道151号線が新城近辺で左折、バイパスみたいになっているんですが、このバイパスも信号がめちゃくちゃ多くて、信号ひとつずつ止まります。こんなのバイパスじゃねえと言いたくなります。
バイパスは信号を出来るだけ少なくしてほしいです。
バイパスを入るのと出るの右折と左折が2回ずつ多くてこの信号の多さ。バイパスを通らないほうが早いんじゃないかと思います。

長篠城の跡地の傍を通り、湯谷温泉、と151号線を走ります。近くで迷いながら、走り、新本郷トンネルの手前、三ツ瀬明神山登山口と看板があるのでそこを左折します。

三ツ瀬明神山登山口のトイレ
三ツ瀬明神山登山口のトイレの写真

狭い道をずっと走ると、突き当たり手前にトイレがあり、駐車場があるのでそこに止めました。

トイレと言っても簡易トイレが1つ置かれているだけです。
三ツ瀬明神山の登山口は更に200メートルくらい奥です。
そこにも車は少し止められます。

三ツ瀬明神山の登山口に着いたのはなんと、12時45分でした。名古屋から3時間30分経っています。
秋の暗くなるのは早く、17時には暗くなります。
差し引き、4時間15分。果たして、登れるんでしょうか。ここは行けれるところまで行くしかありません。

三ツ瀬明神山6合目へ

台風の爪あとで道は吹き飛ばされた木だらけ、
「あっ蟹だ。」ここにもそこにも子供たちはおおはしゃぎです。
沢蟹がたくさん歩いていました。

看板のところから登山道です。
川を渡って、登りだします。

2合目手前で倒木
三ツ瀬明神山2合目手前の倒木の写真
三ツ瀬明神山登山口
三ツ瀬明神山登山口の写真

相変わらず、沢蟹がたくさんいて、踏み潰さないように注意します。

巨木が倒れている、横を通って、2合目、三ツ瀬峠です。
13時半です。ここまで、コースタイムは40分のはず、少し遅れています。

少し休憩して出発です。

そして、すぐに急登、ロープが張られています。

使わなくても、大丈夫です。

 少し歩くと鎖場出現。怖いの嫌いなママは、何でこんな危険なものが、と叫びます。
鎖を使うか、左手から登るか、ま、ここはまだましです。
5メートルくらいです。

三ツ瀬明神山最初の鎖場
三ツ瀬明神山最初の鎖場の写真
2合目出て最初のロープ
三ツ瀬明神山2合目出て最初のロープの写真


そして、少し歩くと、ロープがある、登りがここはロープを持たないでも登れます。

 そして、岩に立てかけてある鉄はしごが出現。 高さは3メートルくらいです。

三ツ瀬明神山最初の鉄はしご
三ツ瀬明神山最初の鉄はしごの写真
鎖場後の急登
三ツ瀬明神山鎖場後の急登の写真

そこからは危険なものも無く、14時15分に6合目到着です。標高900メートル。コースタイムは90分なので、時間通りです。乳岩からの登りに合流です。ここで、遅いお昼です。降りてくる人に次々出会います。今から登る人はいません。

三ツ瀬明神山山頂へ

ママと上の子は帰りたがっていましたが、とりあえず三ツ瀬明神山の山頂に登ることにしました。

 しかし、まずは下りです。10分くらい下ります。

そして、また、鎖場です。2つ目です。
これは高さ、8メートルくらいありますが、途中に、休憩できるところもあり、鎖なしでも、登れます。
上の子、下の子、そして、パパ、最後がママです。
下の子は押し上げます。

少し歩くとまた、鎖場が、鎖なしでもある程度上がれますが、最後は鎖をよじ登ります。

三ツ瀬明神山3っ目の鎖場
三ツ瀬明神山3っつ目の鎖場の写真
2つ目の鎖場
三ツ瀬明神山2つめの鎖場の写真

そして、鉄はしごが現れて、登ります。
「げっ固定できていない。押さえて!」
先頭の上の子が叫びます。下の子が押さえます。
このはしごは固定できていないので注意が必要です。

登りきったところが馬の背です。鳳来湖方面の景色がきれいでした。

馬の背から鳳来湖を見る
三ツ瀬明神山馬の背から鳳来湖を望んだ写真
馬の背手前の鉄梯子
三ツ瀬明神山馬の背手前の鉄梯子の写真

 

馬の背から三ツ瀬明神山の山頂へは、尾根伝いに登ります。

途中で、お年を召した、集団、皆さん、60前後のかたがたに会ったのには、驚きました。
みなさん、あの鎖場を登ってこられたんですね。

歩いている途中で途中で何回か頂上のようなところがありますが、違います。

頂上へと下に向けた矢印のあるところは、えっーと言う子供たちのブーイングが響きました。
果たして、下に降りられるのかなというくらいのところですが、そのまま下りましょう。道は続いています。

そのまま歩くと、三ツ瀬明神山の9合目、後150メートルの看板が出てきます。

三ツ瀬明神山9合目
三ツ瀬明神山2合目の写真
馬の背
三ツ瀬明神山馬の背の写真

最後の急登です。登りきると赤いものが見えます。

三ツ瀬明神山の頂上は赤い階段の展望台がありました。展望台があるまでは頂上ではありません。

三ツ瀬明神山・展望台
三ツ瀬明神山展望台の写真
最後の急登
三ツ瀬明神山最後の急登の写真

三ツ瀬明神山山頂から南アルプスを眺める
三ツ瀬明神山から南アルプスを望んだ写真

15時10分に三ツ瀬明神山の山頂に到着です。
コースタイムは2時間20分、実際は2時間25分でした。
ま、食事時間もあったので、順調に到着したと言えるでしょう。

 山頂からはほぼ360度景色が見られました。南アルプスは一部雲がかかっていました。

三ツ瀬明神山下山

15時25分に下山開始です。 しかし、下山のほうが鎖場は大変でした。 パパがまず降りて、下で子供たちを支えます。

 16時15分に6合目到着、少し、休んですぐに降ります。

鎖場では、慎重に下ります。
車についたのは17時前、ぎりぎりでした。

 帰り道で中部電力の人が工事をしていました。 まだ、このあたりは停電しているみたいです。

帰りは高速を使わずに下道で帰ることにしました。

151号線を逆の天竜峡のほうに走ります。 すぐに右から国道473号線と合流しそれが少し先で左折するので、左折、そのまま、473号線を走ります。設楽町町役場の傍までそのまま行き、257号線にぶつかるのでそれを左折です。 そのまま、まっすぐ行くと県道389号線に入るので注意が必要です。

田峯で、257号線は右折しているので右折、少し行って、国道420号線に入ります。
それも、少し走って、今度は左折、県道35号線はいり、走ります。
そして、国道301号線にぶつかるので、それを右折します。 あとは、まっすぐ、301を豊田まで走ります。
途中で足助からの川の信号で突き当たり、301は右折しているので右折、次の信号を左折橋を渡って、301をずうっと走ると、 153号線と合流、そのまま、名古屋市内まで走りました。

 20時には着きました。
夜で車が少なかったのはあると思いますが、 ここに行くのは、高速よりも早いです。
高速代がもったいないので、下道で行きましょう。
ナビがないと、きっちり、地図を見てから出発してください。

 愛知県の山には危険度1でしたが、もう少し危険なような気がしました。
一応、この本では愛知県のベスト3の山の一つです。 ぜひとも登ってください。
小学校中学年以上推奨です。  

 

お勧め図書

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