家族旅行の窓口(ホームへ)>上高地子連れ家族旅行>槍ヶ岳登山・子連れ家族旅行体験記・2012お盆>槍ヶ岳下山と雷雨
槍ヶ岳の登頂も無事に終わり、10時に下山開始です。この日は12時前から雷雨になりました。早朝から行動してよかったです。づぶ濡れになりながら、ババ平のキャンプ場のテントに帰り着きました。
槍ヶ岳下山と雷雨
8月18日土曜日9時前に槍ヶ岳登頂。子供を降ろすのに1時間かかりましたが、槍ヶ岳山荘まで帰ってきました。 しかし、疲れきってしまいました。下の子はもう高い所は嫌の一言です。 本来は大喰岳、中岳、南岳の3000メートル級3山を登ってこのあたりの3000メートル級を全て制覇しようと思ったのに、子供たちはもういや、帰ってテントを徳沢に動かして、風呂に入るの一点張り。 天候もガスがかかってきたし、メインの槍ヶ岳はある程度晴れていたので、素直に従うことにしました。 昼飯のパンを食べて10時下山開始、しかし、下りも大変です。下りが太ももに来ます。
槍ヶ岳を開山した播隆上人のこもったと言われている播隆窟に10時50分到着。 コースタイム通です。行きは時間が無かったので帰りは少し休憩します。 そして、少し下ったグリーンバンドの近くの水源で再度水を4リットル分入れて下ります。キャンプ場に今日も水が無かった時のために。 天狗原分岐で雨。 12時くらいに、遠くのほうで雷の音もしだしました。 メチャメチャ早いです。夏は午後は雷雲が発生するかもしれないと考えていたのですが、この時間になるなんて、早めに降りて来て良かったです。 後で知ったのですが、この時に槍ヶ岳でお一人、雷がそばに落ちて転落してお亡くなりになり、また、表銀座の縦走中に一人雷で、重症になられた方がいらっしゃったとか。 http://www.yarigatake.co.jp/view/2012/08/post-270.html 槍ヶ岳山荘には雷警報機があるそうで、槍の穂先に登る時にやばそうだったら登る前に確認されたほうが良いです。 雷雨は一時的なものだと思いますし、この日の夕方も晴れていましたから。基本は山は出来るだけ早くの行動する事をお勧めします。 雨具を着ますが、うーん、古い雨具なので全然防水になっていません。防水スプレーかけて来れば良かったと反省してもあとの祭り。 ずぶぬれです。まあ、夏なのでここでは問題ないんですが、基本は問題です。 防水のきっちりした物を持ってくるのが良いです。稜線上は風がきつくて防水利いていないと体を冷やす可能性もあります。 雪渓の所を滑らないように気をつけながら、13時過ぎにキャンプ場到着です。 次はババ平キャンプ生活です。 お勧め図書 |
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