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富士宮口の山頂の山小屋富士館に16時過ぎにチェックイン。部屋は狭い布団に雑魚寝です。夕食はレトルトのカレーと玉子汁、19時に消灯でした。
富士館・富士宮口山頂山小屋
富士宮口山頂に到着後、10分くらいして、ママが到着です。雨が降ってきたので、チェックインすることに。右端の扉が開いて、中へ。 富士館の中は入ってすぐに、食堂がありました。 そこで店長に名前を言って、お金を払います。4人分、1泊2食で7000円かける4人分で28000円です。富士館の土曜日泊はさらに1000円アップです。 続いて、中に案内してもらいます。食堂から入るときに靴を脱いで下駄箱に。 部屋は布団が3列並んでいて、1つの布団の幅は1メートルもありません。1部屋50人くらい寝ます。端だったので、上の棚に荷物を置けました。 富士館のトイレは無料です。鍵のところが赤くなっていたので、待っていましたが、誰も入っていませんでした。ここは宿泊客しか入れず無料です。ただし、16時から4時半まで。
17時で、布団に横になると、いつの間にか眠ってしまいました。これが失敗でした。 夕食はカレーライス・富士館 18時から食事です。案内で起きて食堂に行きますが、ママは要らないとのこと。下の子もいらない。頭ががんがんするとのことでした。 食事はカレーと玉子汁です。水や御茶は無し。ペットボトルで自分のを飲みます。カレーの量は一見すると少ないように思いました。3人分を上の子供と二人で食べました。 下の子の食べ残しをどうしようかと迷っていると、山小屋の人が処分しましょうと言ってくれました。自分も初めて登ってきたときは食べられなかったとのこと。富士館の店長も登ってしばらくは頭が痛いと言っておられました。 しかし、恐れていたことが・・・下の子が食べたものを布団で戻してしまいました。大変でした。山小屋の人が布団を変えてくれて、ビニル袋を3っつくれました。ありがとうございました。ママも頭が痛くてダウン。うーん、明日は大丈夫でしょうか。ま、最悪はご来光を見て、降りるだけなので何とかなるでしょう。 富士館にした理由 1.富士館の宿泊にした理由は夜中に登山しなくていいこと。八合目からだとご来光を見るには夜中の登山開始です。 2.富士館に泊まれば頂上に少しでも長く入れること。すなわち、晴れた富士山にいられる可能性が高くなる事。山の天候が変わりやすいのは、立山黒部アルペンルートでも経験済みです。雨が降っていても、1時間後には快晴になる可能性もあります。昨年の富士山の気候を見ると8月はほとんど毎日、日照時間が1時間以上ありました。すなわち、24時間いられれば太陽が見れる可能性が高いと言うことです。 3.山小屋の値段がほとんど同じ。8合目であろうが頂上であろうが値段はほとんど変わりません。ならば一番高いところで泊まろうと思いました。それに、夜遅く仮眠する人や、夜中に出発する人で、起こされる心配はありません。 ネックは高度が高いこと。高山病になる危険性が高いことです。うーん、富士館は高度が3700メートルを越えています。この高度で泊まったのは初めてでした。昔、ママと泊まったツェルマットの山岳ホテル・クルムホテルゴルナーグラートは3100メートル。それでも体調は少し悪くなりました。今回は600メートルも高いところです。一番上はこの高山病が心配でした。早速その杞憂が現実になりました。しかし、下に泊まって、夜登ってくるのも難しいですし、ここは仕方が無いでしょう。 富士館では19時に就寝です。明日の起床時間は4時。明日もご来光は見れるだろうとのことでした。 上の子は夕方少し寝たので、中々寝れないみたいでした。19時に寝れば9時間の睡眠が取れる予定です。今日の起床も4時、まあ、疲れているので寝れるはずです。
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